海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIEのエンディング
ゴーカイジャーとギャバンの活躍によってアシュラーダは敗れ去った。
鎧「いやぁ、かっこよかった…… 俺、ギャバンさんのファンになっちゃいそうです!」
マーベラスと烈は手すりにもたれていた。
鎧が声をかけようとするが、ルカとハカセに静止される。
烈「大きくなったなぁ…… 立派な男になった!」
マーベラス「海賊だぜ?」
烈「見た目じゃない。いい男だ…… 嬉しいよ」
烈がマーベラスの肩に手を置く。
マーベラス「とっとと帰れ。大変なんだろ? 宇宙警察……」
烈がマーベラスを掴むとマーベラスも烈の手にそっと触れる。
ジョー「マーベラス……」
鎧「あ、改めまして…… 初めまして。俺、ゴーカ イシルバーこと……あたっ!」
ルカ「私、ルカ」
ハカセ「僕、ドン・ドッゴイヤーです……」
アイム「わたくし……」
鎧「ああーっ!!」
現れたのはバトルフィーバーJのバトルケニア、曙四郎と電子戦隊デンジマンの青梅大五郎だった。
曙「よう、ギャバン!」
青梅「よかったな。元気そうじゃないか……」
烈「青梅さん、曙さん。お久しぶりです……」
鎧「3人、揃い踏み。ドドン!」
アイム「皆さん、やっぱり同じお顔ですね……」
ルカ「全く区別がつかないな」
ハカセ「でもよく見ればわかるよ。『デンジパン』って書いてあるし!」
鎧「見た目じゃありません! アンパンの香りと、サバンナの香りです!」
天の声「勇者たちよ…… か つての子供たちに、まだ1度もお前たち3人が一緒に変身するところを見ていない。ここで見せてあげてはどうだ?」
曙「いっちょやるか」
青梅「いいね……」
烈「はい!」
ジョーが青梅にデンジブルーキーを、ハカセが曙にバトルケニアキーを差し出す。
曙「フィーバー!」
青梅「デンジスパーク!」
烈「蒸着!」
曙がバトルケニアに、青梅がデンジブルーに、烈がギャバンに。
3人はそのまま高台にジャンプ。
ケニア「バトルケニア!!」
デンジブルー「デンジブルー!!」
ギャバン「宇宙刑事ギャバン!!」
ハカセ「おおっ……」
鎧「うお―――っ!! すごい。サインください!」
夕暮れの中、烈がマーベラスの元を去る。
飛行中のドルギ ランとゴーカイガレオン。
ナビィ「バイバイ!」
ドルギランが飛び去る。
マーベラスはマストで烈と同じポーズをとりながらドルギランを見送る。
(終)