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アニメ  ガラスの仮面 最終回

 ―新しい扉―

前回のあらすじ(ナレーション)
マヤの「奇跡の人」は,亜弓と違った魅力で人々を感動させた。一方,行方知れずの春(マヤの母)は,長野県の病院でマヤを思う日々を送り,そして,マヤは,アカデミー芸術祭助演女優賞にノミネートされた。

本編
アパートからマヤが元気に出てくる。後ろから呼び止める仲間の麗。横浜のお世話になったラーメン屋のオバサンに,母の居所を聞いてくるというマヤ。しかし
麗「今日は,授賞式じゃないか!オフクロさんの居所がわかれば知らせてくれる事になってるんだから・・・。急いで支度しないと間に合わないよ。早く早く!」
と,マヤは,アパートへ連れ戻される。

大都芸能プロ 社長室
社長の速水真澄が,仕事をしている。そこへ,長い髪にキリリ眼鏡の秘書が入ってくる。
秘書「真澄様,そろそろお出かけになる時間です。紫のバラはどういたしましょう。贈り届ける手配をいたしましょうか?今夜のパーティ,マヤさんにとっては,初めての記念すべき舞台ですもの。」
秘書の言葉に,一瞬ペンを止める真澄。
真澄「君は,何か誤解しているようだね。なぜ私が,北島マヤに,紫のバラを贈らなきゃならんのだ?」
真澄は,努めて冷静を装った。
秘書「愛してらっしゃるから?それとも罪悪感?」
歩み寄る秘書の問いかけに,真澄は笑いながら,ポケットから煙草を出した。
真澄「この私が あの少女を?バカな・・・。」
秘書「真澄様,あなたはご自分の気持ちをごまかしていらっしゃいますわ。北島マヤの才能を誰よりも理解し,彼女自身の素質を深く愛していらっしゃりながら,立場上,いつも非情に徹して振舞おうとしていらっしゃる。その罪悪感を免れようと,紫のバラを贈り,あの子を励まし続けた。紫のバラの人は,真澄様,あなたでございましょう?」
煙草に火をつけようとしてやめた真澄。
秘書「でも,卑怯ですわ・・・。紫のバラの人などという仮面を捨てて,どうして素直に速水真澄として好意を示しておやりにならないんですか?」
真澄は ここでゆっくりと煙草に火をつけ
真澄「今日の君はどうかしている・・・。車の手配を頼む・・・。」
とだけ言った。
秘書「・・・かしこまりました。」
一礼して部屋を出る秘書。真澄は,煙草をくゆらせながら,今の秘書の言葉を思い出しているようだった。

アカデミー賞授賞式パーティ会場のホテル
次々と外車がやって来て,着飾った人々が集まってくる。マヤがボーイに案内されて,きょろきょろ周りを見ながら不安げに席につく。そこへ,記者に囲まれフラッシュを浴びながら真澄登場。その後,ブロンドの巻き毛に 真っ白なドレスを身にまとった姫川亜弓が入ってきた。その美しさをめでる人々・・・。そんな中,堂々と席につく亜弓。
マヤは思った。(亜弓さんより,私が有力候補なんて,何かの間違いよ,きっと・・・。そう,これは夢なんだわ。いつも一番良いところで目が醒める・・・。)
ファンファーレで,式典が始まり,次々と,部門別の受賞者が発表されていく。そして,
司会者「いよいよ,演劇部門の発表です!」
助演男優賞が決まり,次は助演女優賞だ。うつむくマヤ,微動だにせず前を見据える亜弓,固唾を飲む人々・・・。
その中には 真澄の姿もあった。
司会者「発表します。助演女優賞・・・『奇跡の人』ヘレン・ケラー役・・・・・・・北島マヤ!」
一瞬ざわめく会場,驚きを隠せない亜弓・・・。やがて,スポットライトがマヤを照らし出すと,大きな拍手が起こり,何が起こったのかまだよく理解できないようなマヤに,司会者が舞台へ上がるよう声をかける。
マヤ「あたしが?」
まだ信じられないマヤ。(これは,夢なんだわ・・・)と,思いながら,一歩一歩舞台へ上がる。
表彰状の朗読,と,その中に「あなたのヘレン・ケラー役は,従来にない驚くべき新鮮さと演劇的魅力と感動をもたらした。」という一文があり,それを聞いて亜弓はにやっと笑った。
亜弓「そうか・・・そうだったの!わかった・・・わかったわ!」
舞台では,トロフィーを受け取り
マヤ「あのうー まだ私,夢を見てるみたいで。」
と,いって頬をつねってみるマヤ。
マヤ「あいたっ・・・!夢じゃないわ!」
飛び切りの笑顔をみせるマヤに,笑いと暖かい拍手。
そのあと,主演女優賞には,「奇跡の人」でアニー・サリバン役を演じた姫川歌子(亜弓の母)が選ばれた。
記者A「母親とライバルに賞を取られるとは,皮肉なものだな。」
記者B「天才少女姫川亜弓の敗北・・・。こりゃ記事になるぞ!」
舞台上は,フラッシュの嵐。その時,亜弓が座席からすっくと立ち上がり,ゆっくりと舞台に向かい始めた。会場中が注目する中,亜弓は母歌子の前に立ち
亜弓「おめでとう!ママ。」
歌子「ありがとう・・・亜弓・・・。」
抱き合う2人に,暖かい拍手が送られる。そんな2人を見て,マヤは母の事を思い出していた。
亜弓「おめでとう,マヤさん・・・。」
亜弓が,マヤにも声をかける。
マヤ「あっ,ありがとう,亜弓さん!」
亜弓「でも,あなたに負けたとは思ってないわ。さっきの表彰の言葉を聞いてわかったのよ。私は,ヘレンを完璧にやり通したと自負しているわ。もし,あなたが私以上に完璧なヘレンをやったのなら,この賞があなたにいったことで私の負けになる。でも・・・!あなたのは新鮮なヘレン,つまりあなたと私のヘレンは別人であったということ。完璧なヘレンこそは私であったと,改めて自信を持ったわ。」
マヤ「亜弓さん・・・。」
自信に満ち溢れている亜弓と,動揺するマヤ。

パーティが始まった。真澄が,人々に囲まれ話をしている。と,隅のほうで1人しょんぼりしているマヤを見つける。真澄は,マヤのところへ行き,紳士らしく手を胸に当てて声をかけた。
真澄「一曲踊っていただけますか?助演女優賞おめでとう・・・。」
マヤ「あっ,あ りがとう ご さいま す・・・。」
思わぬ真澄の言葉に,マヤはぎこちなく答えた。
真澄「折角の受賞者が壁の花とは・・・。さあ・・・。」
真澄はそう言って,胸に当てていた手を差し出す。驚きとまどうマヤ。
マヤ「あっ,私 踊れません!」
ざわめく場内。おかまい無しにフロアーの中央で
真澄「大丈夫,僕についてくればいい・・・。」
といって,真澄はマヤの手を取り 2人は踊り始めた。スポットライトをあび,会場中の視線を集めながら・・・。
真澄「そう,それでいい・・・。」
マヤ「どうして 私なんか誘ったんですか?」
真澄「大都芸能の名を高めてくれた,今日の殊勲者の1人だからさ。」
マヤ「みんなが見てますわ。」
真澄「結構な事だ,いい宣伝になる。」
マヤ「宣伝?」
真澄「君はこれからスターになるんだ。引っ込み思案じゃ,スターにはなれないぞ。自分をどう売り込むか・・・。この世界は,才能だけでは生きていけないんだ。」
マヤ「どうして・・・どうして私に そんなこと教えてくださるんです?」
真澄の脳裏に,先ほどの秘書の「どうして素直に速水真澄として,好意を示しておやりにならないんですか?」という言葉がよぎった。
マヤ「・・・どうして・・・?」
真澄「金の卵が孵る前に 壊したくないからね。」
それを聞いてマヤは,パッと手を離し2〜3歩後ずさりして
マヤ「私,大都芸能の金の卵になんかなるつもりはありません。なるもんですか!!」
そう言い放ち駆け出す。が,見ていた女が意地悪くわざと出した足につまづき,バランスを崩したマヤを,真澄が受け止めた。真澄に抱きついてしまったマヤは,はっとする。(この感じ・・・?!)それは,ヘレンの役作りのために,目と耳をふさいで1人生活していた時,一度様子を見にきてくれた紫のバラの人に,思わず抱きついた時に感じたものと同じだったのだ。(あの夏の時の・・・。まさか・・・!?)真澄の顔を見上げるマヤ。(まさか・・・!紫のバラの人?・・・まさか!)しばし,見つめ合う2人。しかし,真澄は,マヤの瞳の輝きに気付き,冷たい素振りでマヤの肩を突き放った。
真澄「ラブシーンは,まだ早いよチビちゃん。どうした?会場の熱気でのぼせたか?」
マヤに背を向け立ち去る真澄。(まさか・・・,あの冷血漢が・・・。ただの偶然だわ!)マヤはそう思い,一方真澄は(気付かれた?・・・いや,そんなはずがない)と,思った。
ちょうどその時,入り口に月影千草がやって来た。
真澄「これは月影先生,愛弟子の受賞を見にいらしたんですか?」
月影「愛弟子?・・・えぇ,これからの愛弟子達をね・・・」
真澄「・・・これからの愛弟子達?・・・」
月影は,そう言って会場の中へと進んでゆく。
司会者「皆様!珍しい方がお越しになりました。往年の大スター,演劇界の名作といわれる『紅天女』の名女優,月影千草さんです。本日の主演女優賞 姫川歌子さんの先生でもあり,助演女優賞の北島マヤさんの演劇の先生でもあります。」
拍手の中,舞台に上がる月影。
司会者「いかがです?月影先生,何かお祝いの言葉を。」
月影「えぇ,2人のヘレンには,まれな素質があります。共に『紅天女』候補としてふさわしい少女達です。」
驚くマヤと亜弓。2人に盛大な拍手が送られる。
月影「亜弓さん,このマヤと共に『紅天女』を目指す意志は ありますか?」
亜弓「月影先生・・・!」
会場中がどよめく。真澄は,不意を突かれ「しまった!」と,つぶやく。
亜弓「喜んで・・・えぇ,喜んで!月影先生!」
亜弓はうなずき,月影は微笑んだ。
月影「皆様,この席をお借りして『紅天女』役候補の2人をご紹介いたします。北島マヤに姫川亜弓です。」
カメラのフラッシュが一斉に光りだす。
月影「戦いは たった今始まったばかりです。今後 この2人が女優としてどう伸びてゆくか,どう成長してゆくか,それを見て,この2人の内いずれかを『紅天女』役に決めたいと思います。」
惜しみない拍手が,2人に送られる。
マヤ「・・・亜弓さん。」
亜弓「マヤさん・・・。」
お互いを 見つめるマヤと亜弓。
パーティ会場出口,月影と真澄が歩いてくる。
真澄「先手を打たれてしまいました。『紅天女』は,なんとか僕が買い上げて,この手で日本中の大女優に,こぞって主演してもらいたかったんですがね・・・。」
月影「大都芸能の名を,益々上げる為にですか?」
真澄「せめて,独占上演の希望は持っていてもいいんでしょうか・・・。月影先生。」
月影「上演権は手放しませんよ,死んだって・・・。もう 変な小細工はできないでしょう!あれだけの証人がいるんですからね・・・失礼。」
立ち去る月影の後ろ姿を,じっと見ている真澄。
再びパーティ会場の中
マヤに電話が入る。赤いダイヤル式の公衆電話の受話器を取るマヤ。
マヤ「もしもし・・・マヤですが・・・?・・・!桜小路君?!」
桜小路「おめでとう!すごいね。16歳で賞をとったのは,君が初めてだって言うじゃない!?」
マヤ「ありがとう!うん,嬉しいわ!・・・・・・アメリカ?」
桜小路「明日立つんだ。12時の直行便・・・ニューヨークで演劇の勉強してくる。もう一度基礎から徹底的にやり直したいんだよ。」
マヤ「・・・・・・!・・・・・」
桜小路「僕は,きっと戻って来る・・・。実力と自信をつけてね。」
マヤ「私行くわ!明日,空港に!!きっと行くわ!桜小路君!」

次の日,マヤのアパート
マヤが走り出てくる。桜小路の見送りに行こうとして・・・。そこへ,劇団の仲間の1人が,マヤの母の居所がわかったと伝えに来る。

空港
ロビーで,時計を見たり周りをきょろきょろ見回す桜小路。見送りに来ている仲間達から,大事な人でも来るのか?などと,ひやかされる。
桜小路「いや・・・誰も・・・。」

横浜のラーメン屋万福軒
マヤが,来ている。
おばさん「朝の8時頃だったかね。元気でいるから心配ないって・・・。何処にいるの?って聞いたら,それっきり切れちゃって・・・。」
マヤ「・・・そうですか。」

長野県 福井病院
ベッドにマヤの母春が座って,マヤのことが載っている新聞の切り抜きに向かって話し掛けている。(マヤ,母さんは目は見えなくなったけど,おまえの姿はちゃんと見えるよ!・・・マヤ・・・。母さんはいつも見てるからね・・・)

再び 万福軒
店から,マヤがうつむいて出てくる。後ろからおばさん。
おばさん「今度かかって来たら,きっと居所聞いておくからね。マヤちゃんも 気落とさないで・・・ね。」
マヤ「はい・・・。」
一礼して歩き出すと,無情にも,教会の鐘が12時を告げる・・・。
マヤ「・・・桜小路君・・・。」

空港から桜小路を乗せた飛行機が飛び立つ。
桜小路「マヤちゃん,僕はやるよ!」
機内で,決意新たに,そうつぶやく桜小路だった。

公園
マヤと月影が,話をしている。
マヤ「大河ドラマ!?」
月影「TV局からのお話を わざわざ持って来てくれたんです。亜弓さんの方には,別のTVの新番組の話が行ってるそうです。フフ・・・,あれで真澄さんも気を使っているんでしょう。『紅天女』役候補の2人に公平にとね・・・」
マヤ「・・・・・」
月影「真澄さんも,やっと大きな気持ちで『紅天女』役を育てようという気になったのね。マヤと亜弓さんを。」
マヤ「私が,大河ドラマの・・・。」
月影「マヤ,あなたの演技がTVでどこまで通用するか,TV界でどう生きていけるか,それはわかりません。」
マヤ「先生・・・・。」
月影「あなたは,スターになるかもしれない・・・。それとも,大失敗するかもしれない・・・。もしかしたら,女優としてダメになるかもしれない・・・。」
マヤ「先生!」
月影「(うなずきながら)いずれにしても,道は険しく厳しいわ・・・。」
マヤ「私・・・私・・・,どうしたらいいんでしょう?」
マヤは,月影に抱きついた。
マヤ「お断りした方がいいんでしょうか・・・?先生!」
月影「それを決めるのは,マヤ・・・,あなたですよ・・・。」
マヤ「先生・・・。」
その夜,マヤは,星空を見上げ,1人悩んでいた。空いっぱいに瞬く星たち・・・。(母さん・・・)

大都芸能 社長室
真澄「わかった・・・。通してくれ。」
内線で,そう答える真澄。すぐに,ドアをノックして,秘書と共にマヤが入ってきた。
真澄「これはこれは,おチビちゃん,ようこそ。」
マヤ「こっ こ んに ち は・・・。」
真澄「そんなに堅くならないで・・・。そうか,ここへ来たのは,おチビちゃん初めてだな・・・。さぁ,そっちへどうぞ。」
そう言って,ソファーの方を示した真澄。
マヤ「結構です!私,お返事しに来ただけですから・・・。私,大河ドラマのお話,お受けします。」
真澄「そうか!いやぁ,てっきり断られると思っていた・・・。なにしろ僕は,君には嫌われているからな。いったいどうした風の吹き回しかな?」
マヤ「・・・・・・・・・」
真澄「やっぱり,TVで顔を売ってスターになりたいか?」
マヤ「・・・・・母のためです。」
真澄「お母さんの・・・?」
マヤ「TVに出れば,いつか・・・いつか母さんも見てくれるかもしれない・・・!そしたら,居所だってきっと!」
真澄「・・・そうか・・・・」
マヤ「あの・・・それから,今度の事では お礼申し上げますけど,私,大都芸能に お世話になる気はありませんから!失礼します。」
一礼し,さっさと部屋を出て行くマヤ。
秘書「一本とられましたわね,真澄様。」
真澄「うん・・・,たとえ辛くても,一度歩き出したら振り向かずに進まなきゃならん・・・,それが一筋の道になる。彼女も歩き出した・・・ちゃんと1人で・・・」
窓から,帰ってゆくマヤを見ている真澄。
真澄「いつか君が言っていた紫のバラの人とか何とか・・・。もう,そういった支えが要らないくらいにね・・・。」
秘書「えぇ。」
秘書は微笑んで部屋を出て行った。1人になり,真澄は自分のデスクの引き出しを開け,そこに入っていた一輪の
紫のバラをじーっと見ていた・・・。

TV局玄関  マヤが,TV局のビルを見上げている。亜弓は,別のTV局で外車を降りる。
(ナレーション)
舞台からTVへ,マヤは,新しい世界に一歩を踏み出した。そして,今までTV出演を断り続けていた亜弓も,新たな飛躍を求めて新しい世界に!

月影の声「マヤ,おやりなさい,TVの世界であなたの演技がどこまで通用するか,舞台から離れたあなたが,その世界でどう生きぬくか・・・!進みなさい,マヤ,女優としてダメになるか・・・,それを乗り越えてさらに大きく飛躍できるか・・・!大事なのは,これからあなたが 人間として大きく成長してゆくことなのですよ。」
TV局の廊下を歩くマヤ,一方,別のTV局の廊下を歩く亜弓。
マヤの声「亜弓さん・・・,私 やるわ。新鮮さを誉められるだけでなく,しっかり実力をつけよう・・・。そして・・・!いつか!」
スタジオの扉を両手で開くマヤ,別のTV局のスタジオの扉を開く亜弓。マヤに・・・そして亜弓に,スポットライトがあたる。
月影の声「進む道はそれぞれ違っても,向かう目的は一つ!さぁ,2人とも,目的に向かって 歩き始めなさい!」
ゆっくりと スタジオの中央に向かって歩き始めるマヤと亜弓。
(ナレーション)
今,新しい扉は開かれた。それは,また,華やかな迷路への出発の始まりでもあった。

歩くマヤを追うカメラ,マヤの後ろ姿がたくさんのモニターに写っている。一つのモニターがアップになり,「本番スタート!」の声に,髪をなびかせてマヤが振り返る。

―END―

本当の最終回は,月影先生がマヤのことを振り返る総集編「わたしのマヤ」ですが,
物語の最後ということで,この回を最終回と解釈いたしました。
But 漫画は まだまだ続く・・・。






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