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仮面ライダー電王の最終回


デスイマジンの攻撃が、容赦なくゼロノスを痛めつける。

ゼロノス「うぅっ……」
デスイマジン「潰れろゼロノス! むっ?」

空が大きく裂け始める。

デスイマジン「始まるな……この時間は消える! お前もだ……うぉぉっ!!」

デスイマジンの巻き起こす衝撃波にゼロノスが吹き飛び、ベルトがはずれて変身が解除され、桜井侑斗(ゆうと)の姿に戻る。
慌ててベルトを拾い上げる侑斗。だが既に、デスイマジンは姿を消している。

空の亀裂が続く。
カイが過去の世界を消滅させたときの記憶が甦る。

侑斗「あれは……まさか!? またあんなのをやるつもりか……?」


ビルの屋上に佇むカイが、空に向かって両手を広げる。

カイ「もっとだぁ……もっとぉ──! 分岐点でも特異点でもなんっっでもいい。こんな時間、全部綺麗ぇ──に吹き飛ばしてやる……!」


そして過去を発ったデンライナーも、遂に現代に到着。
野上良太郎とモモタロスが降り立つ。

モモタロス「おいおい、あれでこの時間を吹っ飛ばすつもりかよ?」
良太郎「させないよ……」

自分たちを現代に送り出すため、敢えて過去の世界へ残ったウラタロス、キンタロス……。

良太郎「この時間は……絶対消させない!」
モモタロス「……あぁ!」


  最終話
クライマックスは続くよどこまでも


カイが呼び寄せたイマジンの大群が暴れ続ける。

イマジンたち「ギャッハハハ!」「潰せぇ……!」「潰れろ!」

モモタロス「気合い入れてけよ、良太郎。俺たち2人だけなんだからな。お前、ここまで来て迷ったりはしてねぇだろ?」
良太郎「……」
モモタロス「してねぇよな、良太郎?」
良太郎「……」
モモタロス「良太郎!」

モモタロスの体が蒸発を始める。
驚く良太郎。異変を隠すように、モモタロスが背を向ける。

モモタロス「くっ……返事くらいしろっ!」
良太郎「……モモタロス!」
モモタロス「何だ?」
良太郎「……望みを言うよ」
モモタロス「言っとくが、できねぇ望みは聞かねぇぞ」

しばしの沈黙。

良太郎「僕と……最後まで一緒に戦ってくれる?」
モモタロス「……」

イマジンたちが群がる。
邪魔者は消えろとばかり、瞬く間にモモタロスがイマジンを一掃する。

モモタロス「お前の望み……聞いたぜ」

良太郎「……変身!」

LINER FORM

良太郎が電王ライナーフォーム(LF)に変身。

モモタロス「行くぜ、良太郎!」

2人がイマジンの大群の中へ飛び込んでゆく。


一方で侑斗のもとにも、イマジンたちが現れる。

イマジンたち「ゼロノスも潰せ!」「潰せぇ!」「そうだそうだ!」

ベルトを構える侑斗。だがカードを使い切ってしまい、もう変身はできない。
そこへデネブが駆けつけ、イマジンたちを蹴散らす。

デネブ「侑斗っ!」
侑斗「デネブ!? 病院は?」
デネブ「大丈夫だ、全部やっつけた。それよりもうカードが……」

変身できない身で、なおも前進する侑斗。

デネブ「!? 待て、無理だ! カードがないのに……」

侑斗が懐から懐中時計を取り出し、現在の桜井侑斗の刻んだメッセージを見つめる。

侑斗「『過去が希望をくれる』……やるしかないだろ!」
デネブ「侑斗……!」

デネブの体もまた、蒸発を始めている。


病院のベッドで眠る野上愛理のもとに、コハナが寄り添う。


電王とモモタロスが、イマジンたちを相手に戦い続ける。

モモタロス「どけぇ! おらぁ! ……良太郎、ここは俺が何とかする! 急げ!」
電王LF「うん!」


戦いの場をモモタロスに任せ、電王はカイのもとへ駆けつける。

電王LF「カイ!」

カイが指をパチンと鳴らす。
たちまちデスイマジンが来襲、一撃のもとに電王を吹き飛ばす。

カイ「無──駄。この時間、潰すから……」
電王LF「なんで……そんな……?」


デンライナーの車内。

リュウタロス「はっ……良太郎!?」
ナオミ「リュウちゃん!?」

塞ぎこんでいたリュウタロスが良太郎の危機を直感し、車内を飛び出す。


侑斗は生身のまま、イマジン相手に果敢に戦い続ける。

侑斗「うぉぉ──! おりゃあ!」


イマジンたちを相手に孤軍奮闘するモモタロス。だがイマジンは次から次へと襲ってくる。

モモタロス「くそぉ……このぉ!」


デスイマジンの猛攻撃が容赦なく、電王に炸裂する。

電王LF「う……うぅっ……」
カイ「しつこいなぁ……そこで見てろよ。今……この時間、潰すから」

空の亀裂がみるみる広がる。
意を決した電王がカイに突進、カイもろともビルの屋上から宙へと身を投げる。

電王LF「うわぁぁ──!!」
カイ「お、お前!?」

ビルの下へ駆けつけるリュウタロス。

リュウタロス「はぁ、はぁ、良太郎──!!」
電王LF「リュウタロス!? 危ない!」

空の亀裂から溢れる膨大なエネルギーが、大地を、ビル群を砕いていく──


瓦礫の中。良太郎とリュウタロスが身を起こす。

リュウタロス「良太郎、大丈夫!?」
良太郎「リュウタロス、ありがとね……怖いのに助けに来てくれて」
リュウタロス「でも……僕、何もできなかった!」
良太郎「これからだよ……まだ終わってない!」


瓦礫の中、大の字に寝転がったカイが満足げな笑顔を浮かべている。

カイ「過去なんか憶えてなくても、時間なんて手に入る。フフッ、これからが俺たちの時間だぁ……!」

「違うよ」

カイのもとに良太郎が現れる。

良太郎「この時間も未来も、君のものじゃない」
カイ「……?」

周囲を見回すカイ。
消滅したのは自分たちを取り巻くごく一部の世界だけで、その外には無傷の世界が広がっている。

カイ「そっかぁ……お前が邪魔したんだ? ったく、もっかいやんねぇとなんねぇだろ」
良太郎「無駄だよ」
カイ「なんで?」
良太郎「君は気づいてないんだ。姉さんと桜井さんが守ったものに……消えたはずの未来に、特異点が残ってるって」
カイ「未来の特異点? フン、そんなものどこに?」
良太郎「姉さんたちは、生まれてくるはずの家族を忘れることで隠したんだ。その子は誰の記憶からも消えたけど、だからこそ君さえ気づかなかった。いつも目の前にいたその子……ハナさんに」

良太郎の隣りにコハナが現れる。
愛理と桜井侑斗が守った子供、ハナこそが2人の子供であり、現在と未来を繋ぎ止める未来の特異点だった。

カイ「じゃあ、お前が時間を繋ぎ止めてたってことか? だから俺たちの時間は繋がらなかった」
コハナ「そう、繋がるのは私たちの未来」


時間の中。デンライナーの前方に現れた未知の路線が延び、デンライナーの乗る路線へと繋がってゆく。


カイ「わぁぁっ!! 最高だよ、お前ら。最っっ高。今すぐ……潰す!」

無数のイマジンたちが奇声をあげつつ現れる。

カイ「俺、死んで欲しいって顔……してるよな?」
良太郎「ハナさん、逃げて!」


良太郎のもとへ急ぐ侑斗とデネブ。

侑斗「野上ぃ!」
デネブ「侑斗! 侑斗、これを」

デネブが侑斗にゼロノスカードを差し出す。

侑斗「……!?」
デネブ「桜井が俺に託していた最後のカードだ。これで、桜井の存在はすべて消える」
侑斗「……」
デネブ「侑斗は、桜井と違う時間を生きていくことができる。それが……桜井が侑斗に託した、最後の希望だ!」


良太郎に迫るイマジンの群れ。

デスイマジン「今度こそ、消えろ……!」
モモタロス「ちょっと待ったぁ!」

デンライナーが駆けつける。
モモタロス、そしてなんと、過去に置き去りのはずのウラタロス、キンタロスまで現れる。

キンタロス「ふぅ……!」
ウラタロス「フフン♪」

リュウタロスも嬉しそうに駆け寄る。

良太郎「ウラタロス、キンタロス!? どうして!?」
ウラタロス「ナオミちんが迎えに来てくれてさ」
ナオミ「いやぁ、オーナーもいなかったんで。頑張って下さい!」
キンタロス「ナオミはやるときには、やる女やで!」
カイ「お前ら……消えてもいいわけ?」
モモタロス「うるせぇっ! もうそういう話はウンザリなんだよぉ!!」
キンタロス「どっからでもかかって来い!」
コハナ「みんなぁ……!」

コハナに襲い掛かろうとするイマジンを、侑斗が殴り飛ばす。

コハナ「侑斗!?」

リュウタロス「良太郎!」

リュウタロスが良太郎にピースサインを示す。良太郎と侑斗が視線を交わす。

良太郎「……変身!」

GUN FORM

良太郎にリュウタロスが憑依し、電王ガンフォーム(GF)に変身。

侑斗「変身!」

ALTAIR FORM

侑斗がゼロノス・アルタイルフォーム(AF)に変身。

電王GF「お前たち倒すけどいいよね? 答は聞いてない!」
ゼロノスAF・デネブ「最初に言っておく! 俺たちはか──な──り、強い!」

電王とゼロノスに加え、モモタロスたち全員も参戦してのイマジンたちとの大乱戦が開始される。

イマジンの攻撃で、電王からリュウタロスの憑依が解ける。
すかさずキンタロスが憑依し、電王はアックスフォーム(AF)に変身。

リュウタロス「わぁ、ずるい!?」
電王AF「俺の強さは泣けるでぇ!」

電王がアックスフォームの怪力でデンガッシャーを振るい、デスイマジンに叩き付ける。
続いてウラタロスに替ってモモタロスが電王に憑依、ロッドフォーム(RF)となる。

ROD FORM

電王RF「お前、僕に釣られてみる?」
デスイマジン「貴様ぁ……!」

ロッドフォーム得意のキック技がデスイマジンに炸裂する。
戦いが続く中、コハナも鉄パイプでイマジンに殴りかかる。
だが通じるはずもなく、イマジンの魔手がコハナに迫る。

コハナ「きゃあ!」

舞い散る羽根吹雪と共に現れてその危機を救ったのは、なんとジーク。

ジーク「降臨……満を持して」
コハナ「ジークぅ!?」
ジーク「姫、久しぶり……小さくなった姿もまた麗しい」
良太郎 (嘘でしょ……!?)
モモタロス「なんであのトリ野郎がいるんだよぉ!?」
ナオミ「たまたまいたんで、連れて来ちゃいました!」
ジーク「姫はこの私が守る。家臣一同、心おきなく働くが良い!」
モモタロス「誰が家臣だよぉ!? てめぇに言われなくったってやるんだよっ! カメ、交代だ!」
電王RF「えぇっ!? 先輩、まだ早いって!」

SWORD FORM

モモタロスが電王に憑依、ソードフォーム(SF)となる。

電王SF「俺、参上! へへっ、良太郎!」
良太郎 (うん!)
電王SF「行くぜ行くぜ行くぜぇ──っ!」

ゼロノス「デネブ、来い!」

VEGA FORM

ゼロノスにデネブが憑依し、ベガフォーム(VF)に変身。

ゼロノスVF「最後に言っておく! 侑斗をよろしく!」
侑斗 (お前、バカ!)
デスイマジン「貴様ら……すべて潰すぅ!」

デンガッシャーを振るう電王、ゼロガッシャーを振るうゼロノスが次第にデスイマジンを追い詰める。

電王SF「おめぇら、行くぜっ!」
ウラタロス「いいよ!」
キンタロス「よっしゃ、泣けるで!」
リュウタロス「イェイ!」
ジーク「うむ……!」
電王SF「正真正銘のクライマックス……必殺!」

電王の振るうデンガッシャーの剣身がオーラブレードと化して分離、宙を舞ってデスイマジンを叩き斬る。
さらにそれをキンタロス、リュウタロス、ジーク、ゼロノスが次々に受け止め、なぎ払う。

キンタロス「そりゃあ!」
ウラタロス「やあっ!」
リュウタロス「行っちゃえっ!」
ジーク「フンッ!」
ゼロノスVF「むうっ!」

一同の間を駆け抜けるオーラブレードがイマジンたちを斬り倒し、デスイマジンを切り裂いてゆく。
最後に電王がデンガッシャーでそれを受け止める。
全員のエネルギーが込められ、切っ先に七色の輝きがみなぎる。

電王SF「俺の必殺技……でやああぁぁ──っっ!!」

すべてのエネルギーを込めたデンガッシャーがデスイマジンに叩きつけられる。

電王SF「ファイナルバージョン……!」
デスイマジン「ぐおおぉぉ──っっ!!」

最強のデスイマジンが爆死を遂げる──

ナオミ「やったぁ!」

カイ「終わった……くそぉ……けど、お前らも消える。イマジンはみんな……消える」

カイの体が蒸発し、消滅する。
そして電王、ゼロノスたちを取り巻いていたイマジンたちもすべて消滅する。

電王とゼロノスの変身も解除され、良太郎と侑斗の姿に戻る。
今までいたイマジンの群れは、もはや1人もいない。
敵イマジンのみならず、モモタロスたちやデネブまでいない……

侑斗「……デネブ!?」

侑斗が走り去る。

良太郎「そんなぁ……!?」


ゼロライナーの車内に駆け込む侑斗。

侑斗「デネブ!」

デネブの姿はなく、かわりに手料理がテーブルの上に載っている。

侑斗「デネブぅ……」

椎茸の大量に入った炊き込みご飯。
食事に「侑斗へ 椎茸ちゃんと食べて」と置き手紙が添えられている。

侑斗「デネブ……!」


ターミナルで繰り広げられている、オーナーと駅長のチャーハン対決。
オーナーがチャーハンを掬うと、立てられていた旗がゆっくりと傾いてゆく。


無人の荒野に、ただ1人取り残された良太郎が、がっくりと膝を突く。

良太郎「モモタロス……ウラタロス、キンタロス……リュウタロス……」

今にも涙を流しそうな良太郎に、そっとコハナが寄り添う。

良太郎「まだ話したいことがあったのに……」
コハナ「……」
良太郎「さよならも言えなかった……」

そんな良太郎を、消えたはずのモモタロスたちが物陰から見ていた……

モモタロス「やっべぇなぁ……タイミング逃した、困ったぁ……」
ウラタロス「ねぇ、早く出てった方がいいって」
モモタロス「無理だよ、おめぇ〜あんだけ盛り上がってんだからよぉ、出て行けねぇよ」
ウラタロス「じゃ、僕が」
モモタロス「なんでお前なんだよ!?」
ジーク「むぅ……あれたちはなぜ、私の名を呼ばぬのだ?」
キンタロス「こら、お前が行くな!」
リュウタロス「じゃあ僕が行くぅ! あはっ!」
ジーク「なぜ私の名を呼ばぬのだ? 私が真っ先に……」
モモタロス「()が高い!」
リュウタロス「あ!?」

いつの間にか、良太郎がモモタロスたちに気づいている。

良太郎「……何やってんの?」
モモタロス「あ……」
一同「はは……ははは」
モモタロス「よ、よぉっ!」

オーナーと駅長のチャーハン対決。
旗が倒れるかと思われたとき、微かに残った米粒が旗を支えている。

オーナー「記憶こそが時間……そしてそれこそが、人を支える……もう、誰の記憶に頼ることもない。彼らが共に過した時間と記憶が、彼らを存在させるのです……」


ゼロライナーの車内。
涙をあふれさせながら、侑斗がご飯をかき込む。

そこへデネブがそっと顔を出す。

デネブ「ゆ、侑斗……椎茸、ちゃんと食べた?」
侑斗「デネブぅ……お、お前!」

泣きながらデネブの胸に飛び込んでいく侑斗。

侑斗「椎茸入れんなぁぁ!」
デネブ「侑斗…… ただいま……ただいまぁ!! 侑斗……」


良太郎「みんなぁ──!!」

モモタロスたちのもとへ飛び込んでいく良太郎。一同が彼を受け止め、胴上げを始める。

一同「わっしょい、わっしょい!」


病院の愛理のもとには、桜井侑斗が現れている。

愛理「守れたのね……私たちの、未来」

微かに頷く桜井。
愛理の差し出す手を、桜井が優しく握り返す。

窓からまぶしい日差しが差し込んでいる。

桜井の姿が日差しの中に掻き消え、そして消滅する──。

愛理の目に一粒の涙。

愛理「わかってる……いつか……きっと!」


後日。

デンライナーの車内。
食事中のオーナーのテーブルに、良太郎がパスを置く。

オーナー「確かに……」

無言のまま、深々と頭を下げる良太郎。

良太郎「みんな……」
キンタロス「良太郎!」

キンタロス、リュウタロス、ウラタロス、ジーク。
別れの言葉はないものの、皆、それぞれの想いを込めた視線を良太郎へ送る。

だがモモタロスだけは、頬杖をついてそっぽを向き、視線を合わせようとしない。

良太郎「ありがと……」


ミルクディッパー。

尾崎「どうも〜愛理さん」
三浦「こんにちはぁ」
尾崎「ちょ、ちょ、ちょっと! 愛理さぁ〜ん、どうも〜」
愛理「いらっしゃいませ!」
尾崎「お前、こっちだろ!」

互いをどつき合いながらカウンターに掛ける2人。いつもの日常が甦った。


良太郎が並木道を自転車で駆ける。

警笛が響き、良太郎の脇をゼロライナーが駆けて行く。

デネブ「お──い! 野上ぃ!」

大きく手を振る良太郎。侑斗も笑顔を返す。

デネブ「野上、さよならぁ! さよならぁ──!」

ゼロライナーが空の彼方へ消えて行く。


再び警笛が鳴る。

驚く良太郎の横を、今度はデンライナーが駆けて行く。
良太郎に笑顔を送るハナ、ナオミ、オーナー。

ジーク「うむ……愉快であった」
ウラタロス「じゃあねっ♪」
キンタロス「俺の強さに、お前が泣いたぁ!」
リュウタロス「へへっ、楽しかったよね? 答は聞いてないっ!」

モモタロスは依然無言だが、我慢できないように窓に駆け寄り、したたかに頭をぶつける。

モモタロス「い、痛っ!?」

良太郎がクスリと笑い、手を振る。

モモタロス「また会おうぜぇ!!」


デンライナーが空の彼方へと消えてゆく。

空を見上げ、いつまでもそれを見送り続ける良太郎。その顔にもう涙はない。


良太郎「いつか……未来で!!」


(終)
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