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轟轟戦隊ボウケンジャー THE MOVIE 最強のプレシャスのエンディング
 

ボウケンジャーの活躍によってハイド・ジーンは敗れ去った。

戦いを終えた6人は川原でのんびりしていた。

菜月「結局おじちゃん、いなくなっちゃったね……」

さくら「残念ですね……」

明石「探す必要はない。清々する」

真墨「強がんなって!」

蒼太「そうそう。本当は甘えたかったんじゃないんですか!?」

明石「何だと!?」

さくら「チーフ!」

明石「何だ?」

さくら「背中……」

明石「背中?」

背中には手紙が張ってあった。さくらはそれをはがす。

虹一「(手紙)暁…… 私はとっくに大切なものを見つけている。お前はまだまだ探し続けてみろ」

明石「何考えてんだあいつは」

さくら「これって、チーフを認めてくださってことですよ……」

菜月「うん。チーフにがんばれって言ってる」

蒼太「よかったですね!」

さくら「きっと、お父様にとってのプレシャスは……」

手紙を裏向けるとそれには親子の写真が映っていた。

映士「あ、それ……」

菜月「チーフ? 泣いてる……」

真墨「これが明石か」

蒼太「可愛いっスね!」

菜月「可愛い……」

明石「おい、俺にも見せろ!」

虹一の乗る船が川をいる。

虹一「暁の奴……こんなものまだ持ってやがったのか……」

虹一の腕には明石がプールで落とした腕時計がはめてあった。

一方、6人は写真の取り合いをしていた。

明石は写真を手に取るが、風で飛んでいってしまう。

一同「ああっ!!」

明石「おい、おい!!」
 

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