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前回の粗筋:             
海上に浮かぶフェアリーキャラフェが光を放つ。
それに気付くゴーヤーン。
ゴーヤーン「こ、これは・・・」
金色に輝く海そのものが太陽の園だったのだ。
ゴーヤーン「ははははは!」
すると、ゴーヤーンが宙に浮き始める。
ゴーヤーン「こんな所に隠すとは・・・王女も人が悪い。やっと見つけましたよ。」
竜巻に煽られるブライト、ウィンディ、満、薫。
ゴーヤーンはブラックホールを使い、大地から、空から、全ての精霊達を吸収してしまう。
後に残ったのは、荒廃した大地―――。
しかし4人は残された精霊の力で奇跡の変身を遂げる。
咲はブルーム、舞はイーグレット。
満と薫も戦闘服を身に纏っていた。
ブルーム、イーグレット「私達の世界は、私達の手で!」
満、薫「取り戻してみせる!!」
決意を固める4人なのだった―――。

〜本編〜
闇のオーラからゴーヤーンが歩いてくる―――!!
ゴーヤーン「花の一輪もなく、鳥の1羽も飛んでいない・・・もはや風が吹くこともなく、光が差すこともない・・・・・・私の念願は果たされました。これぞまさしく、滅びの世界!!お前達を除けばね・・・」
生まれ変わった4人を見るゴーヤーン。
ゴーヤーン「ほう・・・新たな力を得たようですね。」
身構える4人。
ゴーヤーン「諦めた様子もないようですね・・・折角時間を差し上げたのに・・・・・・。」
イーグレット「私達は諦めない!」
ブルーム「アンタなんかに絶対負けない!!」
ゴーヤーン「それでこそ伝説の戦士プリキュア!いいでしょう、全力を持って完全に潰させていただきます!!」

                                 ふたりはプリキュアSplash Star最終回  「絶好調なり!永遠の星空の仲間たち」

戦闘が始まる。
しかし、4人の攻撃をゴーヤーンは軽くあしらってしまう。
それどころか、ゴーヤーンはダークエネルギーで大空の樹の周辺を破壊してしまう。
その反動でコロネやムープとフープが、吹き飛ばされそうになる・・・・・・。
コロネ「プリキュア!」
ムープ「満!!」
フープ「薫!!」
その攻撃で4人が吹き飛んでいる。
ゴーヤーンはにやりとほくそ笑んだ。

たたきつけられる4人。
ゴーヤーンが降り立つ。
ゴーヤーン「力を合わせれば何とかなると思ってますか?無駄ですよ。私に勝てるわけありません。昔、世界は暗黒だった・・・。しかしある時変化が起こり、多くの星々が生まれた。星々からはやがて命が生まれ、増え続けた。そして、世界はどんどん喧しく不安定になっていきました・・・。だから私が全てを滅ぼし元通りにするのです。静かな暗黒、永遠の滅びの世界にね。」
ブルームが立ち上がる。
ブルーム「何を訳の分からないこと行ってるの?」
顔をしかめるゴーヤーン。
イーグレット「そんなことは!」
ブルーム「私達が、絶対させない!!」
ゴーヤーン「残念ですな。これでお前達とは永遠にさよならです!!!」
ゴーヤーンが4人をはじき飛ばし必殺のパンチを繰り出すが、4人が必死になって食い止める。
ブルーム「アンタにとっては邪魔かもしれないけど、私達は必死に生きてるのよ!!」
4人は逆に腕を掴み、ゴーヤーンを投げ飛ばす。
ゴーヤーン「おのれぇ!」
満「月の光よ!やあああああっ!!」
月のエネルギーがゴーヤーンの掌に直撃すると、満が猛攻を仕掛ける。
その後からブルームが一撃を浴びせる。
薫「天空の風よ!」
ゴーヤーンが吹き飛ぶ。
そこからイーグレットが踵落としを一撃!!
そこから4人が同時に攻撃、精霊の力が発動して虹色の光に包まれる。
ブルームが目覚めると、砂煙が上がっていた。
ブルーム「や、やった!!」
コロネ「おお!」
ムープ、フープ「凄いムプ(ププ)!!」
ブルーム「よっし!!」
フラッピとチョッピが危険を知らせる。
フラッピ「まだラピ!」
チョッピ「強い滅びの力を感じるチョピ!!」
ゴーヤーンが地面を割って再び現れる。
ゴーヤーン「よくもやってくれましたね。もう手加減は無しです、滅びなさい!!」
地表が割れて4人とコロネ、ムープ、フープが吹き飛ばされる。
ゴーヤーン「ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」

ゴーヤーンによって緑の郷は完全に滅びてしまった。
4人の戦士も倒れ、コロネたちも傷ついていた。
ゴーヤーン「ハァ、ハァ、ハァ、勝負・・・ありですね・・・・・・もう立ち上がる力も・・・ん?」
ブルームが立ち上がることに気付く。
ブルーム「優勝・・・」
ゴーヤーン「むっ!?」
ブルーム「ソフトボールの試合、今年は準優勝だったから・・・来年は絶対に勝つって泉田先輩と約束したの・・・・・・」
ゴーヤーン「何を言っているのです!緑の郷は滅びてしまったというのに・・・」
満「私はパンを作ってみたい・・・咲からもらったパンが・・・凄く美味しかったから・・・・・・」
薫「私は絵を・・・舞やみのりちゃんみたいに・・・見る人を笑顔にさせるような絵を描きたいわ・・・」
チョッピ「チョッピは、泉の里で暮らしたいチョピ!」
フラッピ「フラッピは、チョッピに気持ちを伝えるラピ!!」
チョッピ「気持ちチョピ?」
フラッピ「あ、そ、それ・・・後で言うラピ!」
イーグレット「私はこれからも、咲やみんなの笑顔をたくさん書き続けるわ。スケッチブックいっぱいに未来を描きたい!!」
ゴーヤーン「何故です?」
自分達の夢に向かい、決意を新たにする4人。
ゴーヤーン「何故立ち上がるのです。今立ち上がっても無駄なのにぃ!!むおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ゴーヤーンの身体から闇の力が現れる
これに立ち向かう4人には、もはや迷う必要など無かった。
フラッピ「みんなの力を!」
チョッピ「合わせるチョピ!」
ムープとフープも飛んでくる。
ムープ「月の力!」
フープ「風の力!」
フラッピ「大地の力!!」
チョッピ「大空の力!!」
満ちると薫の胸のエンブレムが光り、ブルームとイーグレットにはスパイラルリングが装着される。
ブルームとイーグレットが手を繋ぐ。
イーグレット「精霊の光よ!」
薫「命の輝きよ!」
満「希望へ導け」
ブルーム「全ての心!!」
ゴーヤーン「愚かな!もはや私には何も通用しない!!」
ゴーヤーンがブラックホールを投げる。
ブルーム、イーグレット、満、薫「プリキュア・スパイラルハート・スプラッシュスター!!」
4人の力が1つになったプリキュア・スパイラルハート・スプラッシュスターが放たれる。

〜CM後〜
互いの必殺技が激突している。
ゴーヤーン「私の滅びの力は無限!いくらでも湧いてきます!!お前達が勝てる可能性は万に一つもない!!」
ブルーム「ゴーヤーン!確かにアンタは強い!!でも、どんなに強い滅びの力でも絶対に消せないものがある!!!」
イーグレット「私達の心から、希望を消すことは出来ないわ!!」
薫「私達の未来を!」
満「みんなの希望を!」
4人「あなたには絶対に渡さない!!」
スパイラルリングが回転し、胸のエンブレムが更に光り出す。
4人「はああああああああああああああっ!!」
技の威力が更に増す。
ゴーヤーン「こ、これはなんだ?この輝きは!?これはまるで・・・・・・」
そう、宇宙と命の誕生から今までのものと全く同じだったのだ。
ゴーヤーン「うっ!」
4人「はああああああああああああああああああああああああっ!」
太陽の樹の周辺は光りに包まれ、ブラックホールは完全に消滅―――。
それによってゴーヤーンも光りに呑まれる。
ゴーヤーン「うおあああああああああああああっ!私の滅びの力は無限!!しかしプリキュア達は滅ぼしきれない!そんなはずは、そんなはずは、そんなはずはないっ!」
ゴーヤーンはブルームとイーグレットの腕を掴み、死出の道連れにしようとする。
ゴーヤーン「1人では滅びません。あなた方も道連れです・・・!!」
ブルーム・イーグレット「きゃあああああああ!!」
満「ブルーム!」
薫「イーグレット!」
満と薫がブルームとイーグレットの腕を掴む。
ゴーヤーン「離せぇ!」
だが、彼女たちは手を離さなかった。
ゴーヤーン「全く手に負えない力ですねぇ・・・希望の絆ですかぁ?」
2人の手を掴んだゴーヤーンの手が形骸化。
ゴーヤーン「うっ、ううううううううううううおおおおおおおおおおおおおあああああああああああああああああああっ!!!」
身体が光の力に耐えられず形骸化し、完全に消滅―――。
ゴーヤーンの野望は完全に崩れ去り、周辺の光も消滅した―――。
すると闇の空間にヒビが入り、絶句する4人。
コロネ「あれは!」
ブラックホールに吸収された全ての精霊達がフェアリーキャラフェと共に戻ってきたのだ。
フラッピ「精霊ラピ!」
チョッピ「キャラフェと精霊達が戻ってきたチョピ!!」
フェアリーキャラフェが輝き、緑の郷が修復されていく。
太陽と大地の輝きが満ち、大空には鳩が飛んでいる。
鳩の数はまるで4人と4匹を体現しているようだった。
緑の郷にはいつもの日常が戻った―――。
ダークフォールに奪われた泉も戻った。
それによって世界樹ももとの力を取り戻した
大空の樹こそが、世界樹だったのである―――。
咲「大空の樹が・・・」
舞「甦った・・・」
大空の樹に、世界樹が重なり、光り出す。
舞「大空の樹に重なって、もうひとつの樹が見えるわ・・・」
コロネ「あれは、もしかして・・・・・・」
チョッピ「世界樹チョピ!」
咲「あれが世界樹・・・」
舞「全ての命を司る樹・・・」
フラッピ「世界樹と大空の樹は繋がっていたんだラピ。」
すると、コロネの胸が光り出す。
フィーリア王女が完全な実態となって甦ったのだ。
フラッピ、チョッピ、ムープ、フープ「フィーリア王女!」
コロネは喋れなくなってしまったが、平和が戻ったことに感激するのだった―――。

満「光が戻った・・・」
薫「ええ。風も気持ちいい・・・」
満・薫「良かった・・・・・・」
力の限界と平和が戻った安堵感が相まって満と薫がその場に倒れる。
咲「満!」
舞「薫さん!!」
満と薫に駆け寄る咲達。
咲「どうしたの!?」
舞「大丈夫!?」
元々ダークフォールの戦士だった満と薫には限界がすぐ其処まで迫っていた。
フィーリア王女もこれを察する。
フラッピ「ペンダントの光が急激に弱くなってるラピ!」
チョッピ「早く助けないと大変チョピ!!」
満「滅びの力が消えてしまったから・・・」
薫「こうなることは分かっていた・・・」
ムープ「満!頑張るムプ!」
フープ「薫!しっかりしてププ!!」
満「私達は、持てる力の全てを出し切った・・・」
薫「だから、悔いはないわ・・・・・・」
咲と舞の目に涙が浮かんでいた。
咲「そんなお別れみたいなこと言わないでよ!満、美味しいパンを作りたいんでしょ!?満の作ったパン、食べたいよ・・・」
舞「薫さん!今度一緒にスケッチに行きましょ!!薫さんならきっと素敵な絵が描けるわ・・・だからしっかりして!!」
ムープ「ムープの力をあげるから元気になるムプ!!」
フープ「フープの力も全部あげるププ!!」
フラッピ「消えちゃダメラピ!」
チョッピ「行かないでチョピ!!」
満と薫も同じく涙が伝っていた。
薫「みんなに会えて、良かった・・・・・・」
満「咲、舞。本当にありがとう・・・・・・」
満と薫のペンダントにヒビが入り、2人の身体が消滅を始める。
咲「満!薫!!」
フィーリア王女も哀しげな表情を見せる。
今にも消えようとする満と薫に涙する咲達。
泣いていたムープとフープが何かが浮上したことに気付く。
ムープ「ムプ?」
フープ「緑の郷の精霊ププ?」
それは、緑の郷の精霊達だった―――。
フィーリア王女もそれに気付く。
フィーリア「声が聞こえます・・・・・・」
涙していた咲と舞もこれに気付く。
フィーリア「貴方達と同じようにこの世界の精霊達が2人と共に生きたいと願っています。緑の郷の精霊達よ、力を貸してください―――!!」
フィーリア王女の願いに呼応するかのようにフェアリーキャラフェが浮上し、
大地から、大空から、精霊達が消えかけた満と薫の身体に集まり出す。
すると、ヒビが入っていたペンダントが修復される。
満と薫が、目をゆっくりと開ける。
咲「満!」
舞「薫さん!!」
フラッピ、チョッピ、ムープ、フープも感激の涙を流す。
その時涙は、別れの悲しみから、再会の喜びとなったのだ―――。
満「私達・・・」
薫「生きてる・・・」
フィーリア王女が一度頷く。
満「まるで・・・」
薫「星達のよう・・・」
フィーリア「昔、世界は命の存在しない暗黒でした。しかし、命が生まれ、星となって暗い宇宙の中でお互いを照らし出した。そんな星達のように貴方がたも互いを大切に思う心で、照らし合って輝いているのです。」
満、薫「星空の仲間・・・」
咲「そうだよ!私達は・・・」
舞「星空の仲間!!」
フィーリア王女も笑顔を見せる。
フィーリア「星空の仲間に、心から感謝を・・・本当に・・・有り難う御座いました・・・・・・!!」
すると、フィーリアの身体が宙に浮く。
咲「フィーリア王女・・・」
舞「何処へ・・・」
フィーリア王女の姿は、太陽の樹へと消えていった―――。
フィーリア自身も精霊の1つだったのだ―――。
フラッピ「王女様は、世界樹の精霊ラピ!」
チョッピ「泉の里にお戻りになったチョピ!」
4人はこのことを永遠に忘れないだろう―――。
この緑の郷に生きている限り―――。

この後4人は、4匹の精霊達と共にかつて自分たちが滅ぼした後、奪還した空の泉を見に行った。
ここで改めて平和が戻ったことを実感するのだった。
しかし4匹の精霊達は自分たちの役目を終えたことで、それぞれの郷へ帰ることになった。
別れの場所は勿論太陽の樹。
咲、舞、満、薫は涙で彼らとの別れを惜しんだ。

1年後、咲はソフトボール部のキャプテンとしてチームを引っ張る毎日。
一方薫は舞の誘いで美術部に入部することになった。
咲と舞は嘗て満と薫が立った瓢箪岩にも登ったりした。
そして満は、咲の店「PanPakaパン」でパン作りに勤しんでいる。
コロネは、相も変わらず。
店も更に繁盛しているらしい。

そして、咲たち夕凪中ソフトボール部は2年連続で決勝に進み遂に決勝戦を迎えた。
凪中ソフト部が試合前の練習をしている。
ソフトボール部員「あ!キャプテン、すみません!!」
咲「どんまいどんまい!肩の力を抜いて、リラックスしていこう!!」
他の部員達「はい!!」

咲たちの活躍を見るために来た、舞たちの家族や友人の姿があった。
そんな中、みのりが薫が描いた絵を見せている。
それは家族や満たちの絵―――。
みのり「見て見てぇ!ジャーン!!薫お姉さんと一緒に作ったんだ。この絵、薫お姉さんが描いたんだよ。」
宮迫「霧生さんも絵を描くんだ。」
安藤加代「とっても上手ねぇ。」
薫「えっ、あぁ・・・まだまだだけど・・・・・・」
みのり「これで、お姉ちゃんを応援するんだ!!」
健太が鉢巻を結び直す。
健太「よおおし!去年のリベンジだからな。俺達も張り切って応援しようぜ!バッターから三振をうバッター!!バッタ。」
宮迫がすかさず突っ込む。
宮迫「バッターと奪ったーとしかもバッタ?そんなダジャレはいいからちゃんと応援しようよ。」
彼らの漫才に加代が笑い、舞は惚けるのだった。
満がバスケットを開けると、 咲の顔方をしたパン。
加代「ああ!!これ、満さんが作ったの?」
満「ええ、咲に食べてもらおうと思って。咲の顔のつもりなんだけど・・・。」
加代「似てる似てる!!ねぇ?」
舞「うん、そっくり!!」
満も笑顔になる。

一方太陽の樹。
その中の穴が一瞬輝いたと思うと、その中から青い光の玉が出て来た。
その正体はフラッピ―――。
フラッピ達も咲の試合を見るため、緑の郷に来たのだ。
フラッピ「早くラピ早くラピ!!」
フラッピが急かす。
後を追うようにチョッピ、ムープ、フープが来る。
フラッピがチョッピの手を取り、球場へと走る。
フラッピ「みんな急ぐラピ!みんなで咲を応援するラピ、ハニー!!」
ハニーと呼ばれたチョッピが戸惑いながら笑顔になる。
チョッピ「ダーリン!」
フープ「フラッピとチョッピ!」
ムープ「ラブラブムプ!」

その頃球場では、練習を終えてベンチに下がり試合が始まろうとしていた―――。
咲「ウォーミングアップ終わり!みんな、ベンチに戻って!!」
部員達「はい!!」
部員達が一斉に戻り始める。
そんな中、太田と伊東がスタンドに気付く。
優子「あ!」
仁美「みんな!マジで来てくれたんだ!!」
優子「応援宜しくね!!」
健太「ああ、任せとけ!頑張れよ、太田!!」
瞳が目を輝かせる。
仁美「うん!!」

全員が戻った後、咲がスタンドに気付く。
そこにいたのは前キャプテンの泉田―――。
咲「泉田先輩・・・」
泉田が頷く。
咲が頷き返し改めてリベンジに燃えるが、舞は何かに気付いていた。

ベンチ裏の通路。
やはり咲は、表向きには強がっていたが内心緊張していたのだ。
そこへ、舞が来る。
舞「さーき!」
咲「舞!」
舞が咲に近寄ると、咲に向かい手を差し出す。
咲も笑顔になり、2人は手を繋ぐ。
咲「不思議・・・、舞と手を繋ぐと力が湧いてくるよ・・・。」
舞「私もよ・・・。こうしていると、何があっても大丈夫って思えるもの。」
2人はほほえむ。
咲「じゃあ、行ってくるね!」
舞「うん、頑張って!!」
そう言うと咲は、グラウンドに飛び出していった――――――。

その後凪中は、去年のリベンジを果たし初優勝した事は言うまでもない。
咲が優勝トロフィーを持つ絵と、全員集合した絵を咲と舞が太陽の樹の下で見ている。
今日この後も多分楽しい毎日が続くだろう。
この太陽の下に、永遠の星空の仲間たちがいる限り―――。

ふたりはプリキュアSplash Star 完

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