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これはポケットモンスターSPECIAL第2章(終)の物語です。

打倒四天王をめざしてイエロー達8人のトレーナーはスオウ島各地に散った。シバのポケモン達に
苦闘するマチスとマサキ。そこへ行方不明だったレッドがやってきた。氷のガラス越しに見ていたイ
エローは、レッドの無事を喜ぶ。しかし、再開もかなわずに地下水の激流に飲み込まれてしまう。
運命のスプーンによって別れた8人のトレーナーは@ブルーとナツメ、Aマサキとマチス(レッド
が途中で加わる)、Bグリーンとキョウ、Cイエロー(イエローの麦わら帽の中身が見えて、イエロ
ーの正体はレッドが前に助けた女の子ということが判明)とカツラの組み合わせになった。
@VSカンナ
カンナの氷人形を作り、人形が壊れると本人も壊れてしまうという戦法に苦戦したが、ブルーのメ
タモンを使ってピンチを切り抜け、カンナを倒す!
AVSシバ
レッドの希望でシバとレッドの1対1となった、レッドはイーブイの自在に進化できることを使い
シバに挑む。シバのカイリキーは今までパワーを抑えるためにつけていたベルトをはずし、フルパワ
ーで向かってきた。さすがのレッドもフルパワーのカイリキーにはてこずっていた。しかし、シャワ
ーズが水たまりに隠れていたのをシバはきずかず、最後はサンダースのミサイルばりでシバを倒す!
BVSキクコ
ゲンガーの影から影へ移る戦法に苦戦していた。最後は、この戦いで切られたアーボックのしっぽ
(自在に動かせることができる)を身代わりにし、それにひっかかったゲンガーはポリゴンのサイケ
光線で倒され、キクコに勝つ!
CVSワタル
ミュウツーとカツラは一心同体なので3分間しか戦えない。最後の力を振りしぼって今ワタルが使
っているハクリュウ×2とプテラ以外を戦闘不能にするために腰のモンスターボールを破壊する。し
かし、そのボールは空で、残りのポケモンは地中に隠れていた。1人となったイエローはワタルチー
ムにピカチュウ(親レッド)、ドードー、オムナイト(親カスミ)、キャタピー、ラッタ、ゴローニ
ャ(親タケシ)のほとんど進化していないメンバーで挑む。イエローはポケモンを回復させたり、考
えていることを読み取ることができる。なんとワタルにもその能力があって、プテラ達を回復した。
イエロー達は巨大なカイリュウに歯が立たなかった。イエローは溶岩の中へ落とされるがピカチュウ
の身代わりをサーフボードにして溶岩をなみのりで渡った。ミュウツーのまねをし、溶岩で渦を作っ
た。しかし、ワタルは突っ込んできて、溶岩の中へ落ちた。
しかし、ワタルはバリアをしていてハクリュウ×2、ギャラドスの合体バブル光線(光の三原色が
合わさり無色になる)の見えない攻撃がイエローを襲う。キャタピーの糸をはり、罠をしかけたが、
パワー不足で失敗し、もうだめかと思った所にだれかが助ける。ワタルはトキワのトレーナーでしか
倒せない。助けてくれた人もトキワのトレーナーだった。それはサカキ!!
サカキはワタルを攻略し、スピアーの針がワタルの首もとをとらえた。しかし、サカキの胸もとが
光った。ジムバッチが8つそろい、巨大な鳥ポケモンらしきものが現れた。これこそワタルの本当の
目的だったのだ。イエローはみんなを守る力を願った。するとイエローのポケモン達は進化をし始め
た。その中でもキャタピーはトランセル→バタフリーと2段連続進化をした。
「人間はポケモンの敵」と言うワタルと「人間はポケモンの味方」と言うイエローがぶつかった!
バタフリーに進化したのでイエローは空を飛べるようになった。イエローが骨折したときの糸のギブ
スがほどけて地面へ垂れた。その糸にレッド、グリーン、ブルーは気がついた。フシギバナ、リザー
ドン、カメックスの気(エネルギー)が糸に沿って上がった。イエロー「トキワの森よ!僕にみんな
を守る力を」「100まんボルトオオオーーー!」
波動ではじかれたバッチエネルギーを、イエローの不思議な力が変化させて、荒れていた大地に花
が咲き、緑いっぱいになった。
ーEND−
第3章へ続く

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