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ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟のエンディング


ヤプールの生み出した最凶の超獣・Uキラーザウルスは、ウルトラマンメビウスとウルトラ4兄弟が合体したメビウスインフィニティーの前に敗れ去った。


タカト「わぁ…… メビウス!」

戦いを見届けていたタカトのもとに、メビウスインフィニティーが降り立ち、ひざまずく。

タカト「わぁ…… すっげぇ……!」

そっと差し出されたメビウスの手から、光の球がタカトのもとへと舞い降りる。
光の中から、Uキラーザウルスの中から救出されたタカトの姉・アヤが現れる。

タカト「お姉ちゃん!」

アヤに駆け寄るタカト。気を失っていたアヤが目覚める。

タカト「お姉ちゃん、お姉ちゃん?」
アヤ「私……?」
タカト「メビウスが、ウルトラマンが助けてくれたんだよ!」
アヤ「え?」
タカト「ほら!」

メビススが立ち上がり、タカトに向かって右手でVサインを示す。
ヒビノ・ミライがタカトと交わした約束──「メビウスが強敵に勝ったとき、タカトにVサインするようメビウスに頼んでおく」

タカト「わぁっ!」

大喜びのタカトに、メビウスも頷く。
合体していたウルトラ6兄弟が分離し、メビウスもインフィニーから元のメビウスの姿に戻る。
ゾフィー、ウルトラマン、セブン、ジャック、エース、タロウが勢ぞろい。上空に到着したGUYS隊員たちも目を見張る。

リュウ「ウルトラ兄弟……? マジかよ!?」
マリナ「なんか…… カンドー……」
ジョージ「……グラシアス!」

メビウスがウルトラ兄弟たちと頷きあう。

タカト「メビウス──っ! ウルトラ兄弟──っ!」

タカトが彼らに、大きく手を振って歓声を送る。


夕暮れ。ミライの出発の時。

アヤ「さよなら。また会いましょうね」
ミライ「はい!」

元気に答えるミライの顔を、アヤがしげしげと覗き込む。

アヤ「ねぇ! ウルトラマンって、何で命がけで私たちを守ってくれるのかな?」
ミライ「……人間が好きだから。彼らは、きっと人間が大好きなんですよ」

鎌をかけるような問いに、屈託ない笑顔で答えるミライ。アヤも笑みを返す。

タカト「ミライさぁ──ん!」

タカトが愛犬アルトを連れ、手製のGUYSの制服に身を包んで駆けて来る。

ミライ「おぉ! なかなか似合ってるなぁ!」
アヤ「前に私が作ったの。フフ、やっと着てくれたわ」
タカト「僕、いつか本物の制服を着られるように頑張る。そして…… メビウスと一緒に戦う!」
ミライ「頑張れよ」

笑顔で頷くミライ。

ミライ「じゃ、失礼します」

アヤに一礼し、ミライがガンウィンガーに向う。

タカト「ミライさん」

振り向くミライに、タカトがVサインを突き出す。

タカト「ありがとう、約束守ってくれて!」
ミライ「……あぁ!」


ミライを乗せたガンウィンガーが、神戸空港を飛び立つ。

タカト「さようなら──、ミライさぁ──ん!」

タカトとアヤが大きく手を振る。

神戸上空を飛び去るミライのガンウィンガーを、ハヤタ、モロボシ・ダン、郷秀樹、北斗星児が見送る。
ダンは帽子を振って、北斗はTACの敬礼で。

ガンウィンガーの頭上を、ゾフィーとタロウが飛び去って行く。
かつての教え子に手を振るタロウ。

夕陽を背にして空を行くガンウィンガーに、ガンローダー、ガンブースターが合流する。
ミライと仲間たちが、笑顔とサインをかわす。


ヤプールの怨念は ウルトラ兄弟によって再び封印された
残念ながら ヤツらを完全に消し去ることは不可能だ

でも 恐れることはない

未来を信じる心の強さが 不可能を可能にする
信じる力が勇気となるのだから


GUYS3機が雲を飛び越え、空の彼方へと飛び去って行く。
彼らを見下ろす星空の中で、ウルトラの星がキラリと輝く。


後日。

無事開港した神戸空港から、旅客機が空に向かって飛び立つ。
彼方の青空に光が輝き、ウルトラサインが描き出される。


未来へ飛び立て
ウルトラの光を信じて
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